今日のお仕事。

2003年10月10日
はい、はっきり申し上げますと、えと、上手に喋れませんでした! あぁ…。
なんていうか、今までで一番怖いお客様でしたよ。今までの会社では「え、じゃあ、これはこういう風にできるの? あれは? これは?」と聞いていただけたので、「あ、それはこれはうんたらかんたら」と言えたのですが…。

「あの、ここまでよろしいでしょうか?」
とたずねると

シーーーーーン。

あぁっ。

痛い、痛い。なんだか痛い。
甘えだって、判ってるけど物凄く辛い…。
なんていうかさ、文句言うわけじゃないんだけどさ、こんなの、私が説明しなくても何となく使えるんだよ! きっと! みんなパソコンとか慣れてるんだから! 私だって、適当に覚えたわ! そもそも社長が使いこなせないのがいけないのよっっ。
そんな事まさか思ってはいけないので、一通り説明してきて、「何かありましたらお電話くださいませ」って言うしかないですよね。電話で説明するの、難しいけどみんなの前で喋るよりすっといいです。

そうそう、名刺がやっと半分ぐらい減りました。最初の名刺は、10枚も配っていないうちにメアドが変更になり作り変えたという、大変もったいないものでした…。
今度のは3年かかって半分か。ほとんどこの3ヶ月で配っていますよ。今日は10枚? あ、すごい。

やっぱりスーツを着るとそれなりに、…それなりに見えるものかしら! 髪形もあっただろうけど、23ぐらいに見えたのではないかと!
一つ年上の会社の女の子に「スーツかっこいいですね。ずっとそれでいいじゃないですかー」と言ってもらえました。ストッキングが嫌だから嫌です。
で、専務にポーズを取らされました。
「ちょっとちょっと沙羅ちゃん。前あけてさ、腰に手を当てて。そうそう。で、そっちに3歩あるいて振り返って」
……なんでですか。
やる私もそうとうノリがよろしい。
こういうのは照れてはいけません。思いっきりやるのみです。
まるでストリップ嬢に送るような拍手喝采を、専務からいただきました。ありがとう。
さっきの女の子が「え、なんかエロイ! セクハラですね!」って、物凄い嬉しそうだったのが印象的です。ありがとう。


で、戻ってきたのが16時で、ちょこっとやり残しの仕事をして、17時にさあ掃除をして帰らなくっちゃ☆ と思ったら課長からお仕事が回ってきた…。「あ、あの、今日、ちょっと、用事があるんで…」って言ったら、「こんな時間に用事をいれるな」と言われてしまいました……。へこむ。へこむ。べきべきにへこむ…。
そう、私が悪い。確かに、ここのところずっと定時で帰っていたし、今日だってデモに出かけていたからあんまり仕事が出来なかった…けどね! 芝居は19時に始まってしまうの! そのために昨日残業したの…。
けど私が芝居を見に行くことを、課長はあまり快く思っていないので、…うーん。悩んじゃう。しばらくお預けにしようかな……。
なんかもう、しばらくいいやって気になってます。

今日のはーー…なんだか、どっと疲れました。始まった途端、役者が何言ってるか全然アタマに入らなくって、私、病気かしらと思って隣の人を見たら、その人も私を見ていました。あ、聞こえないんだ、よかったって思いました。
あとで確認したら、その人も「自分の頭がおかしくなったのかと思った」ですって。病気ですね。
あとで聞いたら、喉をつぶしていたそうです。役者さん全員。笑えますね。笑い事じゃない。


そうそう、会場で出会った友達に「ねねね、23歳ぐらいに見える?」って聞いたら、「なんか無理してるハタチってかんじ」って言われました……何をそんなに気にしてるんだって、気分になってきたんで気にしないことにします……でもさぁ、さすがに「15歳」はないでしょう。ねぇ?


明日はセーラームーンの日です。1話だけ見て、なんかもういいやって気になってたけど、とりあえず5人出てくるまでは見ようかな…。早起きしなくっちゃ。

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