私、嬉しい歌ばかりうたっているのに

嬉しい歌など、歌っていません。

嫌な事があって、哀しい事があって、寂しい事があって、今日一日なみだ目で仕事してみました。
何てはた迷惑な。

母が、睡眠薬代わりに焼酎をくれました。
本当はただの飲み残しだけれど、とても嬉しい。

飲みながら、流れてくる曲はジムノペディとか椎名林檎とか小島麻由美とかで…（笑）。涙が出てきます。


嫌な事があったのは、もう4日も前のこと。
そろそろ時効にできそう。思い出すと腹が立つっていうのは、ちょっと卑怯だと思うから。

哀しい事があったのは、今日の事。信頼していた人に裏切られた気分です。

…というか、私はもしかして、期待しすぎていたのかもしれないと思うのです。すばらしい人（達）、と思っていたって、所詮は人なんだし。
一人で考えるのに疲れてしまったけれど、あまりオオゴトにしたくない出来事でもあるから、誰かに相談もしたくない。


寂しい事は、コレが一番の涙の原因かもしれません。
私は何もできない。うまい慰めの言葉も思い浮かばないし、まして一緒に死にたいと思っても実行に移せる勇気がないと、もう判ってしまっている。私だけの問題でなく、その人自身にも「しなれると困る」って人がたくさんいるから。私より遥かに重いものをたくさん背負っているはずだから。

だからって、「死なないで」って簡単に言う事も出来ない。
どうして出来ないかといえば、「生き地獄」を味わっているんだなと察しがついてしまうから。
どんな、かは判らないけど。

そういう時期もある。どうしようもなく、何もかも嫌になって死にたくなる時期が。本当に深刻な時期が。
ウチの父がそれにかかった時、私はまだ高校生で、人の痛みとか全然判ってなくって、自分が、自分がで本当に父に悪い事をしました。針治療で治ったみたいですが（自律神経失調症、と診断されました）。

もし今でも、一緒に泣く事しか出来ないかもしれないけど、それでもアノころよりずっといいと思う。
少なくとも、もっともっと思いやる事が出来るだろうから。

…思えば、父が「変な人」になったのはアノころからだと……今気がついた。

やべ、涙とまんない。お酒のせいだなぁ…。
明日、目がはれちゃうな。