本日の読了
ルー=ガルー ― 忌避すべき狼/京極 夏彦

あー。ものすごっ久しぶりに、読み応えのある本を読んだ気がします。ラスト200ページぐらいからの盛り上がりへ対しての興奮の仕方、懐かしく思いました。
京極っていつも、ラスト1/3ぐらいまでで2週間とか平気でかかるんだよ…そのくせあと1/3はすっごい早く読めるんですよ。で、その1/3ってのは普通の本の2/3ぐらいあると思うんですよ……。どう?

久しぶりの京極…「どすこい(仮)」以来か。やっぱり、この人は面白いんだなと思いました。読み終えたあとにどっと疲れるから手を出すのがためらわれるんだよ……でも疲れる作家ナンバー1は村上龍だと思います。でもそのファンタジー? 「恋は…」も読んでみたいです(私信)。

本の感想として…。なんかね、他の人が同じ事を書いたら、安っぽくなると思うんですよ。よく考えたらありがちなのかもしれない展開だけれど、そう思わせない何かがある…気がする。京極堂シリーズはまた違うけど…。

久しぶりにミステリらしいミステリ……ミステリなの、これ? ミステリなんですか? を、読んだなぁ。
……もしかして私、森博嗣に飽きてきてるの? ちょっと違うミステリかじった方がいいのかな……。

ミステリか恋愛小説しか読まない気がしてきた今日この頃。
もうちょっと違うものを読もうということで次は「すべてがEになる」を借りてきてあります(笑)

だから森博嗣は……以下略

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