なつのひかり

2004年10月25日 読書
読了。
なつのひかり/江國 香織

日本シリーズ最終戦を見ていられなくて、でも見ちゃうので、残りわずかになったこの本を読んでいたわけですが。

えーと。ファンタジー…なんですか? これって。不思議な話でした。
正直に言いますと、江國さんのこういうファンタジックな話は好きじゃないです……素敵だとは思いますけど。ホテルカクタスとかも、数字の2は可愛かったけど「よく判らなかった」と言うのが感想でして……。私の想像力が貧困なのがきっと原因。

でもディティールはとっても素敵。
「○○の話をしよう」で始まる逸話が好きでした。たとえば読書だったり家出だったりたからものの話だったりするわけです。

江國さんは些細なものをとても大事にしている印象です。

.

課長が「今日は定時で帰らないと」って言い出すので、
用事でもあるのかしら? と思ったら
「6時にはテレビの前にいないと」というので
お子さんがテレビに出るのかしら? と思ったら
何のことはない、最終戦を見ないといけなかったようです。

見ちゃいられない試合でしたね。
あ、きっと、月曜は試合慣れしてないから負けたんだよ…(苦しい)

.

低反発ピローの寝心地は上々です。ですがちょっとマクラ高いかも。

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